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Romonosov?インタビュー

up date.2014.2.17

若くから活動をスタートさせ、ライブとネット、ポップシーンとアンダーグラウンドの分け隔てなく濃密なキャリアを重ねてきたRomonosov?(ロモノソフ)。

2013年5月にキャリア初となる1stアルバムをリリースしたかと思えば、その7ヵ月後の12月には6曲入りEPをリリース。そのフィジカルなペースで他を驚かせた彼のラッパーとしての成り立ちやポリシー、さらには先日発売されたCDにまつわる話題など幅広い内容でインタビューを行った。

―まずはラッパーとして活動を始めたきっかけを教えてください

13歳のときに友達からエミネムを教えてもらってHipHopに目覚めて、自分でもリリックを書き始めました。


その頃はもうテレビとかで日本語RAPも流れてたけど、当時は日本人ラッパーにハマることはなくて、中学時代はほぼ洋楽のHipHopばかり聴いてましたね。
最初はネットライム(ネット掲示板などで文脈や韻の奥深さを楽しむ文化)をしていました。そこで知り合った後に一緒に「skip」というユニットを組むことになるくり(当時はクリーンと名乗っていた)というラッパーが僕に連絡をくれて意気投合して、DJをしていた彼のお兄さんの繋がりで初めてクラブでライブをしました。


初ライブはソロで、2度目のライブからはskipとして2MCでしたね。

―トラックの無いネットライムと、ビートに言葉を乗せるラップでは歌詞の書き方に違いはあった?

ビートに言葉を乗せる場合はフローという要素も加わるのである程度強引に韻を踏めますけど、ネットライムの場合は完全に文字のみだからガッチリ韻を踏んでないとカッコよくならないんです。だからこそ韻の踏み外しが映える場合もありますけどね。
あとは韻の配置。普段からそこはかなり重要視してるんですけど、ネットライムでは例えば1小節目と2小節目が対句になっていたり、文章として読んでも面白いものをということを念頭に書いていましたね。


ラップは音としてカッコよければ極端な話、リリックは見なくてもいい場合もありますし。そこが大きな違いですね。でもやっぱり僕はリリックも読んでほしいし、そういった価値観は未だにネットライムの経験から反映されているかなと思っています。

―ライブはせずネットライムだけを楽しむ人たちもいた中で、Romonosov?くん自身はその後ステージでラップするライブ活動にも力を注いでいくわけですが、そこにはどういった思いがありましたか?

まずネットライムを始めた動機のひとつが、ライブ活動の足掛かりにしたいという考えだったんですよ。
そしてネットライムをしている中で次に「ネットラップ」に出会います。これが僕にとって大きな存在になりました。ネットライムが文章だけなのに対してこちらは録音した音源をネットにアップするという違いがありました。僕にとってネットライムがキャリアの序章であれば、ネットラップはその本編のような位置付けでライブと並ぶ大事な位置付けです。だからネットラップに関しては特にアツく語ってしまいがちなんです(笑)


昔はネットラップ界とライブ活動をするラッパーには大きな壁があって、ネットでやるなんてフェイクだと言う人も多かったです。未だにそういう意見もあるようですが僕は双方に良さがあると感じていて、どちらのいい部分も吸収したいと思っています。

Romonosov?インタビュー

―曲を作る段階でネットラップ用やライブ用と区別することはあるんですか?

そういうパターンもあると言えばあるんですけど、どちらか用にというよりはどちらか寄りに意識するといった感じですね。ネットとライブのどちらにもアプローチをかけるのは、先にネットで聴くことによってライブで楽しみやすいという意見があるためです。

―いつも聴いてるあの曲をライブで観たいというのはファン心理として自然な流れですもんね

そうですね。もちろんライブで初見でロックできるのが一番カッコいいと思いますが、知ってる曲を目当てに観に来てくれている人もいたり、楽しみ方は人によりますからね。

―Romonosov?くんの歌詞を読んでいると言葉選びに長けていると感じるのですが、リリックを書くときはどういった部分を大切にしていますか?

やっぱり言葉選び、あとはトピックスにライミングですね。

―日常で聞かない単語を使っていたりしますが、あれは調べているんですか?

調べる場合もありますね。僕は常に「前人未踏」ということを念頭に置いていて、誰も踏んだことが無い言葉で踏みまくりたいと思っている押韻主義なんです。そのあたりはネットライムの影響もあると思いますね。元々ラップのフローよりもライミングに衝撃を受けてハマっていった経歴ですので。


最近のラップはフローが重視されている時代だと思うんですが、そんな中でも僕はライミングに正統派でありたいと思っています。

―それでは2013年12月にリリースされた2枚目のCD『FIRE EP』についてお伺いしたいのですが、まず前作『DAWN』から約7ヶ月と短い期間でのリリースとなりましたがこのタイミングにしたのはどういった経緯があったんですか?

僕がよく一緒に制作しているK'sさん(今作では1曲目「INTENTION」のトラックメーカーとして参加)から2011年、2012年は震災の影響で経済が停滞してたけど2013年はその反動で盛り上がる年になるのではという話を聞いていて、何かアクションを起こせたらという考えがありました。活動キャリアも7年か8年くらいになる頃だしそろそろ1枚目のCDを出したいなともちょうど思っていました。


それで2013年5月に『DAWN』をリリースして、多くの人に買ってもらえていたんですけど5ヵ月くらい経ったころに売れ行きが伸び悩んできたんです。東京までライブに行って会場で物販していても全然売れなかったりでこのままではマズイと。さらなる話題を作る必要があるなとなったその東京でのライブの帰りの新幹線でまたK'sさんが今回のEPのコンセプトを提案してくれたんです。


リリース日は2013年12月26日になったんですけどその日を選ぶきっかけになったのは、僕も所属する南大阪のクルー「S.S.B」でのイベント開催があって、翌日には東京でのライブもあったのでそこに間に合わせようという思いがありましたね。

―2枚のCDリリースの際に助言があって、Romonosov?くんの活動においてK'sさんという存在は大きいんですね。今回のEPのコンセプトはわかりやすくて面白いですよね

たぶん大阪のアンダーグラウンド界隈ではこういう企画をやってる人っていなかったと思うので僕も面白いなとなりました。
今回の場合は1枚すでにリリースを経験してるので普通の内容だと話題性に欠けるところだったのでちょうどいいなと思いました。

―先ほどお話の中で出てきた「S.S.B」というクルーでも活動されていますが、どんなグループなんでしょうか?

South Side Blocksという南大阪の同い年ばかりで結成したクルーで10人くらい所属しています。「10人くらい」とハッキリしていないんですが、MCが4人、DJが1人、ほかにもスケーターやグラフィティアーティストなど色んな人がいます。ミドルアンダーグラウンドをテーマに掲げていてCDリリースも計画しているので期待していてください。

Romonosov?インタビュー

―「Romonosov?×6MC×6TM」というコンセプトですが、ラッパー、トラックメーカー選びはどういった経緯で進みましたか?

今回のEPは「火花散らす化学反応」がテーマになっていて、feat参加してくれているアーティストはほとんどがネット繋がりで知り合った方ですね。これまでに繋がりがあった人もいますし、スキルを見込んで今回の制作で初めてコンタクトを取ってオファーした人もいます。正直これだけのメンバーが揃って1枚1,050円で出すのは予算的にもギリギリです(笑)。


まず1曲目はプロデュースがK'sさん、featがらっぷびとくん。今回のEP制作の中で一番最後にできた曲でした。
リリース直前にORIGAMI ENTERTAINMENTへの所属が決定したこともあって、そこに所属するK'sさん・らっぷびとくん・抹さんとのカラミは必須だなというのがまずありました。タイトルの「INTENTION」は意図とか意志って意味で、ORIGAMI所属である自分のやり方はこうだというところをラップしています。できるだけキャッチーな曲調にしようという思いがあって、元々の僕のラップスタイルを知ってる人からすると「何これ!?」となると思います。


とはいえ僕もK'sさんにトラックを依頼して、あがってきたものを聴いたときは「かなりキャッチーやな…」とうろたえました(笑)。
周りからもこれはスゴイなと言われたくらいで、今まで意識してこなかったAメロ、Bメロがあるという構成もあって新しい一面を見せることができてよかったと思っています。


サビはらっぷびとくんが考えたメロディに僕が歌詞を乗せていくという流れで、一緒に作っているという実感がありましたね。

―そこから2曲目のアングラ感溢れるトラックに流れるあたりにRomonosov?くんのラップスタンスを感じました

LOW HIGH WHO? PRODUCTIONから今をときめくJinmenusagiに参加してもらいました。彼とは元々お互い存在は知っているという程度で繋がりはなかったんですが、twitterから連絡を取り合ってオファーしました。僕より年下なんですけど知名度的には全然上だしお願いしますって感じだったんですけど、快く引き受けてくれましたね。 プロデュースのGhost CheekはJinmenusagiのトラックメーカーとしての名前なんですよ。この曲だけfeatとトラックメーカーが同じ人だったので他の曲とは進め方がちょっと違って面白かったですね。


彼のストック曲から何曲か送ってもらって、その中から僕が選んだものをさらにブラッシュアップして今回の内容になりました。歌詞は世の中の不満やムカつくことに対して「全員死ねっ!」ていうテーマにしていて、彼と連絡を取り合っている中でフランクなやり取りを交わした直後に「じゃあテーマは全員死ねでお願いします」と伝えるという(笑)。ハードコアかつドープに仕上がりましたね。

―フランクから突然バイオレンスになって、一体どういう人なんだろうってなりますね。6曲ともRomonosov?くん発信でテーマを決めていったんですか?

そうですね。6曲ともガラッと違う曲調にしようと思っていました。

―そして3曲目「sadan senwa feat. 抹」へと続くと。あの抹さんのキャラは振り切っててスゴかったですね

抹さんとは前作に続いて二度目の共演なんですけど、彼は本当に器用な人間でフィールドを問わずなんでもできるイメージがあるんですよ。どアングラな曲もいける一方でHipHopの曲じゃなくてもアリだし、例えば政治的なリリックを書くとなってもしっかりしたものを作れる人なんだと思っています。MCバトルに出ても結果を残すし、普段の人柄までできた人なんです。 なんせ喋りが上手くて、すごく良い意味で口先三寸な人なんです(笑)。


最初に抹さんと繋がったのはアングラシアターというサイトで、抹さんは当時高校生くらいだけど頻繁に音源をアップしていて僕は大ファンだったんです。「抹さま〜」って言うくらいの。そんな人とこうやって一緒に音楽できているっていうのは個人的に感慨深いですね。


今回のリリックの方向性を決めるにあたって、前作ではライブ会場に来てくれるお客さんに感謝しておもてなしするという真面目なテーマだったこともあって、今回は逆にアホな曲をやろうという思いがお互いありました。で、二転三転した後に「最近調子どう?」っていうシンプルで軽いノリにしようとなりました。抹さんは最近女の子との関係が調子いいよってなって、僕はいつもどおりやってるぜみたいな。


トラックのJaza documentくんは北海道の人で、ネットで知り合ったけど現場でも活動してる人ですね。実は直接会ったことはまだないんですけど、それでもこうやって作品を共作できるのはネットの素晴らしい点かなと思いますね。

Romonosov?インタビュー
10代の頃に初めて訪れたクラブであり、その後も縁の深い大阪・アメリカ村CLUB NEO前にて。

―4曲目「ヒト雫」はベースラインがリードするスリリングな曲調でしたね

最近ダブステップが好きで、そういうトラックならwill o wispさんだろうと思っていました。知り合いのCDで彼のプロデュース曲を聴いたときにカッコいいなと思ってタイミングがあれば一緒にやりたいなと思っていました。starscreamもそうだし、EP全体を通して何かの作品で聴いてカッコいいなと思った人にオファーしたのがほとんどですね。

―そして5曲目に。それぞれの曲でガラっと曲調が変わっているので間延びしない流れですよね

このトラックにはメインストリームなエッセンスが欲しかったので都会感あるビートが得意なイメージのあったRecipeさんにお願いしました。ああいう曲調も普段やってなかったので新しい試みでしたね。


NOIZEくんも北海道出身で以前から知り合いでした。そういえばさっき、それぞれの曲のテーマは僕発信って言いましたけど、この曲に関してはNOIZEくんが「Badend」というテーマを決めてくれているんです。って言うのもワケがあって、 他の曲は僕のバースが先が多かったのでNOIZEくんに「先攻をやってくれ」と伝えたら彼は何かを勘違いして「え、マジっすか!?僕も忙しいんですけど…わかりました。がんばります」と返ってきたからどういうこと?って思ったんですけど、しばらくしたら曲のテーマと彼のバースとフックのリリックまで送られてきて、どうやら制作全体をリードしてと頼まれたと思っちゃったみたいなんです(笑)。

―NOIZEさんからしたら「この人自分のCDなのになんて投げやりなんだ!」と思ったでしょうね。そのテーマが届く前には何か決めていたんですか?

いえ、特になかったのでちょうどよかったと言えばよかったんです。僕も他の制作に追われていたので結果的にはありがたかったです。

―あとでそういうつもりじゃなかったと伝えたんですか?

それが今もまだ言ってないんですよ。「Romonosov?はfeatのとき結構まかせてくるなぁ」と感じていることだろうと思います(笑)。その代わりじゃないけどラップ部分はNOIZEくんが1バースで僕が2バースとリリックの量に差を付けています。

―そしてRomonosov?くんと同じ大阪・泉州地域出身のスターである韻シストのBASIさんとの6曲目にいくと

他のアーティストに関しては元々ネットで繋がってたり、初コンタクトにしてもお互い認知してた間柄で身内フレーバーがあって、オファーしたらOKしてくれそうだなという人選だったんですけど、せっかくこうやって色んなラッパーを迎えるんだから1曲くらいみんなが唸るような大物を呼びたいと思っていました。 地元も同じ南大阪っていうところで取っ付きやすい部分があったのと、前作のリリースイベントでゲスト出演してくださったときのライブが素晴らしくて心打たれていたという縁もあったんです。でダメ元でtwiterにDMを送ったらすんなりOKしてもらって狂喜乱舞でしたね。


このT'n THA BEATZさんのトラックにジッポライターを点ける「カチャ」っていう音が入っていて、前作の『DAWN』が暁っていう意味でこのCDを皮切りに日の目を浴びたいという思いと、オールナイトのイベントが減って明るい時間帯が増えてきたけどそういう場所でもやっていくという思いを込めていたんですが、『FIRE EP』はその打ち上がった太陽の熱を持ったまま在り続けたいという意味を込めていました。そこで最後の曲名を「Set Me On Fire」で俺たちに火を点けていくという意味のタイトルにしました。


落ち込んだりツライことがあったときでも自分を見つめなおして前向きに、という気持ちをラップしていてこのBASIくんがさすがの貫禄でなんせカッコいいです。

―それぞれの曲でエピソードや意図があるものですね。それでは最後にこの後の活動の目標や抱負を聞かせてください

まだまだ僕自身のラッパーとしての戦闘力が足りてないと思うので、今回のCDを通じて活動のフィールドを広げていきたいと思っています。そして年間2枚くらいのペースでフィジカルにリリースを重ねていきたいですね。今回は『FIRE EP』だったので次回は『FIRE LP』としてフルアルバムを作りたいと思います。


また、ORIGAMIとして3月に全曲ピアノのみの音にラップをするCDのリリースも控えているのでこれも楽しみにしていてください。

▼Romonosov?作品はコチラ▼

1st CD 『DAWN』

2nd CD 『FIRE EP』

text:メカメイド

photo:MSK
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大阪市中央区西心斎橋2-13-13
ショウザンビルB1-A
http://grcafeterrace.com/

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